Youtubeの字幕を検索できる「英語辞書ツール」を作りました。
使用感はこんな感じ↓ マウスを当てた単語の意味を検索できる辞書ツールです。
このアプリを作ろうと思ったワケ
私はよく、YouTubeで英語のニュースを見るのですが、
恥ずかしい話、「この単語知らない...」と思うことが何度もありました。
その度に、その単語を辞書で検索します。
1つの動画で知らない単語が 2 ~ 3個ならまだ良いのですが、ニュースによっては 20 単語ほど知らない単語が出てきます。
「単語を調べるだけで30分くらいかかる!」
「なかなか学習が進まない!」
そんなこんなで、YouTubeの字幕をパッと検索できるツールを作ろうと思い立ったのでした。
こだわりポイント
1.YouTubeの字幕を検索したい
ウェブサイト上の単語を検索できるツールは、実は色んな企業がリリースしています。
(「Weblioポップアップ英和辞典」「iKnow! ポップアップ辞書」など)
しかし、これらのツールのほとんどがYouTubeの字幕を調べることができません。
一般的な英語のウェブサイトを読む分には問題ないのですが、私が英語学習で一番使っているのはYouTubeなのです!
「YouTubeの字幕を読み取る」ということは、実はプログラミングの技術的に難易度が高いことでもあるのですが、「Mouse Dictionary」というツールで使われている技術を参考にして実現させることができました。
2.イディオムも検索したい
既存の辞書ツールは、1つの単語しか検索できないものがほとんどです。
しかし、実際に学習をしていると複数の単語で1つの意味を作る「イディオム(熟語)」も、知らないものがたくさん現れます。
イディオムが分からないことで、話の流れが分からなくなることもままあり..
そこで、マウスを当てただけでその周りの単語を全て取得して、熟語の意味も表示してくれる辞書ツールを実現しました。
3.調べた単語を保存したい
一度調べた単語でも、時間が経てば忘れてしまいます。
そこで、自分が調べた単語の記録を残しておいて、定期的に見返すことができる機能を導入しました。
加えて、
・いつ保存したか
・どのサイトから保存したか
も自動的に登録されます。
この機能により、
「このニュースはこんな単語があったな」
と振り返ることが可能になりました。
まとめ
YouTubeでリスニング学習する方に限らず、ウェブサイト上で英語に触れる機会がある方は、ぜひご利用いただけたら嬉しいです。
単語の保存機能については、200単語を越えると有料になりますが、
それ以外の機能は全て無料で使えるようにしてあります。
ダウンロードはこちら
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